FX業者は国内FX業者と海外FX業者とに分けられます。
各種情報が比較的容易に閲覧できる国内FX業者に比べ、海外FX業者の情報は探しにくく、他との比較が容易ではありません。
今回は「海外FX10社」に関する情報を整理し、口座開設や入金ボーナスについて比較します。
両者にはどのような違いがあるのでしょうか。
国内FX業者とは、日本国内に本社を置くFX業者のことで、日本国内に居住する人を対象にFX取引のサービスを提供しています。金融商品取引法にもとづく登録をした業者であり、金融庁から正式に営業を認められてサービスを展開しています。
そのかわり、レバレッジ規制など日本国内の規制に従わなければなりません。
海外FX業者とは、日本国外に拠点を置くFX業者のことです。金融商品取引法にもとづく登録をしていない事業者で、金融庁の正式の許可は受けていません。そのため、金融庁から利用に関して注意喚起が出されています。
しかし、レバレッジ規制の対象ではないため高レバレッジの取引ができるほか、MT4やMT5といった海外で頻繁に使用される取引ツールを使ったトレードが可能です。
また、海外FX業者の一部は約定方式としてNDD方式を採用しています。FXの約定方式にはDD方式とNDD方式があり、国内FX業者はDD方式を採用しています。DD方式の場合、トレーダーとFX市場の間にFX業者（ディーラー）が挟まって取引を仲介します。スプレッドが狭くなるというメリットがありますが、約定力や透明性は低下してしまいます。
一方、NDD方式はトレーダーが市場と直接やり取りする仕組みですので、ディーラーが間に入らないため透明性が高いとされています。そのかわり、DD方式に比べてスプレッドが広くなる傾向が見られます。
海外FX業者は金融庁に登録していないという注意点はありますが、より透明性が高い取引を期待できるという特徴を持っているのです。
海外FX業者を利用することでどのようなメリットが得られるのでしょうか。
３つのメリットについて解説します。
1つ目のメリットは高レバレッジの取引ができることです。
国内FX業者の最大レバレッジは金融庁の規制により25倍と定められています。最大レバレッジが制限されている理由は、日本政府が投資家保護の観点から最大レバレッジを規制しているからです。レバレッジを25倍までに抑えることで、投資家のリスクを限定するのが狙いです。
しかし、レバレッジが低ければそれだけ多くの自己資金を集める必要があります。少ない元手で利益を最大化するにはレバレッジの仕組みが欠かせませんので、それが25倍までと規制されていれば自ずと利益も制限されてしまいます。
それに対し、海外FX業者は日本政府の規制を受けていないため数百倍ものレバレッジをかけることできます。レバレッジが高ければ少ない資金でトレードできるため資金効率が高い取引ができるというメリットが得られるのです。
2つ目のメリットはMT4やMT5といった取引ツールを利用できることです。MT4もMT5もメタクォーツ社が提供している取引ツールで、MT4が2005年にMT5が2011年にリリースされています。
どちらも世界中で使用されている優秀なツールですが、国内でMT4やMT5をフル活用できる業者は少ないのが現状です。
日本の場合、FX会社ごとに異なった取引ツールを使っているためFX会社を変更するときなど非常に不便です。しかし、海外FX業者の場合、MT4やMT5を活用できるためFX業者を変えても一からツールに慣れる必要がありません。
MT4とMT5を比べると、MT4の普及率が高いです。その理由は対応指定業者が多いことやインジケーターが多いこと、自動売買で使用するEAが多いこと、動作速度が速いことなどがあります。
※インジケーター相場を分析するためのサポートツールのこと※EA自動売買ソフトのこと
MT4などを利用して多数のインジケーターを使いたい人や自動売買をしたい人にとって、海外FX業者の方がメリットがあるといえます。
3つ目のメリットはゼロカットを利用できることです。ゼロカットとは為替相場の急変によりロスカットが間に合わず損失が発生したときに、FX業者が損失を肩代わりする仕組みのことです。
日本では金融商品取引法の定めにより、損失補てんが禁止されています。そのため、国内FX業者はゼロカットシステムを導入できません。
相場が大きく急変しロスカットになって発生した損失も投資家が負担しなければならず、証拠金以上の損失が発生したときは「追証」（追加証拠金）が発生してしまいます。
一方、海外FXでは追証が発生しません。仮に、100万円の証拠金で取引している際に200万円の損失が発生したとすると、ゼロカットがある海外FX業者のときは100万円の損失で済みますが、国内FX業者のときは100万円にプラスして100万円の追証を支払わなければなりません。
このように、ゼロカットは投資家に大きなメリットがある仕組みだといえます。
海外FX業者は展開しているキャンペーンは大きく分けて3種類です。
それぞれのキャンペーン内容について確認します。
1つ目は新規口座開設キャンペーンです。
文字通り、新たに海外FX業者の取引口座を開設したときにボーナスとして資金を得られるキャンペーンです。
入金をしなくても得られることから「未入金ボーナス」「デモジットボーナス」「ウェルカムボーナス」「入金不要ボーナス」などと呼ばれます。キャンペーンで受け取った資金は証拠金として使用できるため、1円も入金しなくてもトレードを開始できます。
ただし、現金として付与されるわけではありませんので、取引せずに口座から引き出すことはできません。
2つ目は入金ボーナスキャンペーンです。
入金ボーナスとは、取引口座に入金することで得られるボーナスのことです。入金した金額に応じてボーナスが与えられることが多く、入金額が大きいほどボーナスが増える傾向にあります。
注意しなければならないのは、得たボーナスがクッション機能を持っているか否かです。
クッション機能ありの場合、入金ボーナスは証拠金の一部として組み入れられますので、トレードで損失を出した時に自己資金と同じように使用できます。
しかし、クッション機能なしの場合はポジションを購入するときは仕えても、証拠金として機能しないため、自己資金を失ってしまうと、たとえボーナスが残っていようとも証拠金がなくなったとみなされ、ロスカットされてしまいます。
キャンペーンを狙うときには、クッション機能ありのFX業者を選ぶとよいでしょう。
3つ目は口座開設入金ボーナス以外のキャンペーンです。
主なものは以下のとおりです。
お友達紹介ボーナスは自分が紹介した友人が口座を開設し、海外FXで取引を始めたら紹介者とお友達がそれぞれキャッシュバックを得られるキャンペーンです。業者ごとで入金額や対象となる取引の量が決められていますので、内容を確認して利用しましょう。
乗り換えボーナスは、決められた期間内に他社から乗り換えて口座を開設するとボーナスが得られるものです。乗り換えボーナスは最初に選んだ海外FX業者のシステムなどに不満があり、他社への乗り換えを検討している場合などに活用できます。
損失補てんボーナスは他社から乗り換える時点で抱えている含み損を、乗り換え先のFX会社が補てんしてくれるものです。乗り換えボーナスとセットになっていることもありますので、適用条件について確認が必要です。
取引ボーナスは実際に取引することで得られます。ボーナスを得るには業者が設定した取引量をクリアしなければなりませんので、事前に既定の取引量について確認しておきましょう。
利息ボーナスは海外FX業者の口座に証拠金として入金している資金に利息が付くボーナスです。ただし、一定量の取引など利息ボーナスを得るための条件が設定されていますので、利用前にチェックしておきましょう。
海外FX業者は様々なキャンペーンを展開していることがわかりました。
ここからは、海外FX業者のキャンペーンボーナスのメリットについてまとめます。
1つ目のメリットは未入金でトレードできることです。
口座開設で得られるボーナスは自分の資金を一切使わなくてもFXトレードができる大きなチャンスです。トレードが上手くいけば、自己資金を全く投入することなく利益を上げることも可能です。
口座開設ボーナスで得られる金額は数千円から１万円ほどですが、海外FXは国内FXよりも高いレバレッジで取引できるため、少額でも大きな利益を出すことができます。
しかも、ゼロカットシステムもあるため積極的に高レバレッジにチャレンジすることができます。
2つ目のメリットはリアルのトレードをノーリスクで体験できることです。
FXに関する情報は書籍やインターネット上で多数公開されていますので、FXについていろいろと調べることは難しくありません。しかし、いくら机上の勉強を積み重ねても実際にトレードしなければわからないことがたくさんあります。
とはいえ、よく理解していないのに取引を始めるのはリスクが高いと感じる人も少なくありません。そこで活用できるのが口座開設や入金時に得られるボーナスで、これらのボーナスを上手に活用すれば、自己資金を全く使わずに実際の取引を体験できます。
ボーナスを活用することで、実際のFX取引にはデモトレードでは感じ難い臨場感や緊張感が伴いますが、それらの間隔をノーリスクで体感できるのは大きなメリットといえます。
3つ目のメリットは自己資金に上乗せできることです。
口座開設ボーナスや入金ボーナス、他社からの乗り換えボーナス、取引量に応じたボーナスを組み合わせると自己資金をかなり増強できます。加えて、入金ボーナスにクッション機能がついていれば証拠金として活用できるためある程度の相場変動に耐えやすくなります。
ボーナスをうまく組み合わせることで、取引のチャンスを増やすことができるのです。
海外FX業者には複数のボーナスがあり、それらを得ることで取引の幅が広げられるとわかりました。
しかし、キャンペーンにはよいことだけではなくデメリットも存在します。
ここからは、海外FX業者のキャンペーンボーナスのデメリットについて解説します。
1つ目のデメリットはボーナスだけの引き出しはできないことです。
海外FX業者によって与えられるボーナスはトレードのときに使用するためのもので、ボーナス単体での引き出しはできません。
したがって、ある海外FX業者で口座を開いて入金してボーナスを得たとしても、出金するとボーナスが消滅してしまうため複数の海外FX業者で口座を開いてボーナスだけをもらうことはできません。
付与されたボーナスはトレードの証拠金として利用できますので、そのために活用しましょう。ボーナスを利用したトレードで利益を上げた場合、そこで得た利益は出金可能です。
2つ目のデメリットはボーナス確保のために入金しすぎてしまうことです。
入金ボーナスの中には入金額に応じてボーナス金額が増えるものがありますが、ボーナスを多く得たいがために口座に入金しすぎるのは考え物です。
海外FXであれ、国内FXであれ、FXは元本保証されていない取引ですのでボーナス目当てに資金を投入しすぎるのはリスクがあります。投資はあくまでも余剰資金で行うものですので、ボーナス確保のために生活に必要な資金まで投入してしまうのは本末転倒です。
ボーナス額に惑わされず、当面使用する予定がない余剰資金だけを入金するようにしましょう。
海外FX業者が展開するキャンペーンは投資家にとって大きなメリットとなります。
海外FX業者のキャンペーンボーナスを利用する際、どのような点に注意すればよいのでしょうか。
注意点を6つ解説します。
1つ目の注意点は出金するとボーナスが消滅することです。
口座開設や入金で得たボーナスを使い切る前に、一度入金した自己資金を出金してしまうとボーナスが消滅してしまいます。
海外FX業者によって与えられるボーナスはあくまでも取引のためのものであり、現金が与えられるものではありません。
ボーナスを使ってトレードして得た利益は出金できますが、業者によっては出金した時点で使用していない残りのボーナスが消滅することもあります。
ボーナスのルールは業者ごとで異なるため、確認してから取引を開始するとよいでしょう。
2つ目の注意点は入金ボーナスに条件があることです。
海外FX業者は国内FX業者よりもはるかに多く存在し、提示しているボーナス内容も各社で大きく異なっています。
主な入金ボーナスの条件を整理すると以下のようになります。
最も多く見受けられたのが入金額によってボーナス付与率が変化するという条件です。
10万円までなら入金額の100%のボーナスがつくが、それ以上の入金については40%のボーナスしか付与されないといった形で、入金額に応じてボーナス付与率が変化します。
後ほど解説するクッション機能も条件の一つといえます。
クッション機能がないボーナスの場合、大きな取引ができる反面、少しの損失でもロスカットされるリスクがあるので注意しなければなりません。
入金ボーナスは無制限というわけではなく、たいてい、上限が決められています。
最も高いボーナスを得られるのは口座開設と初回入金時です。
ボーナスの効果を最大にしたければ、最初に投入できる資金を多くするのが得策です。
なぜなら、初回限定ボーナスや初回のみ高い割合でボーナスを得られる特典が付きがちだからです。
とはいえ、先ほども説明した通り、入金ボーナスに目がくらんで限界以上の資金を投入するのはハイリスクです。
自分が対応できる許容できるリスクを踏まえて、初回入金額を決定しましょう。
MT4やMT5といったトレードツールを利用している場合、ボーナス率を上げてくれる海外FX業者もいますので、MT4やMT5のユーザーであれば、それを基準に業者を選んでもよいでしょう。
3つ目の注意点はボーナスがクッション機能を果たさない可能性があることです。
海外FX業者から与えられるボーナスは、クッション機能があるものとないものがあります。
クッション機能とは、ボーナスを証拠金として利用できる機能のことです。
たとえば、入金した自己資金が10万円分で、与えられたボーナスが10万円ある場合、投資家は20万円分の取引ができます。
利益が出ている場合は何も問題ありませんが、損失が出た場合にクッション機能の有無で大きく変化します。
クッション機能がある場合は、与えられたボーナスも証拠金として使用できます。
自己資金とボーナスの合計である20万円ある証拠金から損失が差し引かれ、含み損が20万円を超えると、ロスカットの対象となり自己資金もボーナスも失います。
ところが、クッション機能がない場合は損失が発生すると、自己資金から損失が差し引かれるため、含み損が自己資金分の10万円を超えた段階でロスカットが発動してしまいます。
クッション機能がないボーナスは証拠金の役割を果たさないため、あっという間に自己資金を失ってしまう可能性がありますので注意しましょう。
4つ目の注意点はボーナスに有効期限があることです。
口座開設ボーナス入金ボーナスとも海外FX業者によって有効期限が設定されています。
もし、有効期限が「口座開設から30日後」と指定されていたら、残っていたとしても30日後にボーナスはすべて消滅してしまいます。
あるいは、ボーナスを受け取るためには一定期間内にボーナスを申請する必要があり、申請しなければボーナスが得られないといったルールのFX業者も存在しています。
有効期限があるボーナスはなるべく早く使い、ボーナスを得るための申請が必要であれば、早めに申請して権利を獲得したほうがよいでしょう。
5つ目の口座タイプによってボーナス対象外とされることです。
海外FXは国内FXと違い、複数の口座タイプが用意されています。
どの口座がボーナス対象となるかは海外FX業者ごとで違います。
XMを例にとると、口座は以下の4種類に分かれています。
このうち、ボーナスが付与されるのはMicro口座とStandard口座です。
タイプによってはボーナス対象外となってしまいますので、どの口座タイプがボーナス対象となっているか確認してから口座開設したほうがよいでしょう。
6つ目は悪質な両建て行為をしてはならないことです。
両建てとは、同一ペアの売りポジションと買いポジションを同時に保有することです。
売りと買いで同じポジションを持っていれば利益も損失もでません。
海外FXの場合、証拠金以上の損失をFX会社が負担してくれるゼロカットシステムがあり、2つのFX会社で口座を開設し、両建てを悪用すると自分だけが利益を得ることも可能です。
証拠金50万円をA社とB社に入金し、A社で「買い」ポジション、B社で「売り」ポジションを保有しているとします。
このとき、レートが上昇してA社で100万円の利益が出たとしましょう。
一方、B社では100万円の損失を出してしまい証拠金50万円の全てを失いました。
しかし、B社はゼロカットシステムを採用しているため、証拠金を超えた50万円はB社が負担しました。
その結果、トレーダーはA社での利益100万円からB社での損失50万円を差し引き50万の利益を上げられます。
このような両建ての悪用をすると、利益が没収されるなどのペナルティが課せられ海外FX業者での取引ができなくなってしまいます。
意図的、かつ悪意を持った両建ては制裁される恐れがあるので絶対にやめましょう。
海外FX業者から与えられたボーナスはどのように活用すればよいのでしょうか。
主な活用方法をまとめます。
1つ目の活用法は口座開設ボーナスを使って取引を体験することです。
先ほど述べたように、口座開設ボーナスを現金として引き出すことはできませんので活用するなら取引に使用するしかありません。
それならば、口座開設ボーナスを使って取引を体験し、デモ口座と違うリアルな取引経験を積むことに使うとよいでしょう。
海外FX業者の多くがゼロカットシステムを採用しているため、ボーナス以上の損失を出す可能性は低いですから、大胆に取引して高レバレッジのメリットを生かすべきではないでしょうか。
2つ目の活用法は証拠金維持率を高く維持するために使用することです。
クッション機能があるボーナスであれば証拠金としてカウントできますので、ボーナスを証拠金維持のために利用できます。
証拠金維持率が高ければロスカットされる可能性を低くできますので大きなメリットといえます。
海外FXと国内FXの違いの一つに出金方法があります。
海外FX独特の出金方法についてまとめます。
1つ目の出金ルールは、入金で使った方法で出金しなければならないことです。
海外FXの口座に入金する主な方法は以下のとおりです。
クレジットカードで20万円、電子ウォレットで30万円、銀行送金で10万円を入金した場合、出金するときもクレジットカードで20万円、電子ウォレットで30万円、銀行送金で10万円引き出せます。
クレジットカードで60万円分引き出すことはできません。
このような出金方法が定められている理由は、マネーロンダリングを防止するためです。
2つ目は出金優先順位が存在していることです。
出金優先順位は以下のとおりです。
最初に、クレジットカードで入金した分が出金されます。
この場合、クレジットカードからの入金をキャンセルする形をとるため、手数料が発生しません。
しかし、入金額以上の返金はできないため、利益が出た場合はほかの方法で出金しなければなりません。
次に電子ウォレットから出金できます。
電子ウォレットとは、円やドル、ユーロといった法定通貨やビットコインをはじめとする仮想通貨を預かることができるもので、インターネット上の支払いに利用できます。
最後に、銀行送金での出金となります。
海外FXで利益が出た場合、クレジットカードや電子ウォレットの入金分を支払った後、残りを銀行から引き出すのが一般的です。
このように、海外FXの場合は出金ルールが国内FX業者と大きく異なりますので注意しましょう。
海外FX業者の口座開設入金のボーナスはどのようになっているのでしょうか。
ランキング形式で11社の口座開設入金ボーナスその他のボーナスについてまとめます。
※ランキング中のドル円のスプレッドはその日の相場状況で急変しますので参考程度とお考え下さい。
XMはセーシェル金融庁に登録している海外FX業者です。日本語を含む8以上の言語に対応し、24時間の個別カスタマーサービスを受けられます。
マイナス残高リセットの仕組みを採用しているため、口座残高以上の損失が発生しない仕組みとなっていますので、積極的にリスクをとったトレードも可能です。
XMは手数料を比較的低く抑えられるFX会社です。
クレジットカードや電子マネーの入出金手数料無料や入金の即時反映、200ユーロ相当以上の国際電信送金（銀行振込）の入出金手数料が無料であるため、手数料が安く済みます。
口座開設ボーナス現在、XMでは新規口座を開設した方に13,000円をプレゼントしています！
口座を開設するだけで、13,000円がもらえる豪華なキャンペーンとなっているので、今の機会に口座開設しておくとお得です！
XMの口座開設ボーナスは13,000円（90ドル、90ユーロ相当）とかなり高めに設定されています。新規の口座開設が対象で、口座を開設すると自動的に取引口座に反映されるため、新たな手続きや入金の必要がありません。
ボーナスそのものは出金できませんが、ボーナスを使った取引で得た利益については全額出金可能ですので、トレードが上手くいけば新規の入金なしに大きな利益を得られます。口座開設から30日以内に口座開設ボーナスを請求しなければ、ボーナスが消滅してしまうので注意しましょう。
入金ボーナスは2段階に分かれています。
500ドルまでは100％の入金ボーナスが付与され、501ドルから10,000ドルの入金の場合は20％のボーナスが与えられます。
入金ボーナスの付与金額については、公式サイトに掲示してある上記の表が参考となります。
また、2022年12月1日から30日の間に最低100ドルを入金してFXなどで取引すると、100人に現金1,000ドルがあたる「お年玉プロモーション」を実施中です。
お年玉プロモーションに参加するには認証済みのXMTradingMT4/MT5リアル取引口座を持っていなければなりませんので、口座を保有していない人は早めに開設したほうがよいでしょう。
さらに、友人紹介を利用すると35ドルのボーナスがもらえます。このようにXMはGEMEFOREXに負けない多彩なボーナスを実施しています。
ボーナスの条件や詳しい内容について知りたい人は、XMの公式サイトを見てください。
FXTRADING（FXTRADING.com）は、2014年にオーストラリアで設立されたGleneagleSecurities(Aust)PtyLtd.(社名略語FXTRADING.comFXT、旧名RubixFX)によって運営されている海外FXです。
FXTRADINGのメリットは、通貨ペア数の多さ、EAが許可されている、分散投資も可能といった点です。
通貨ペアは81ペア以上用意されており、これは海外FXの中でも多い部類に入ります。そのため、マイナーな通貨ペアで取引するといったこともFXTRADINGなら容易にできるでしょう。
入金ボーナス現在、FXTRADINGでは新規口座を開設後に入金した際に100％ボーナスを実施中です！
仮想通貨の取引ができる海外FX業者はたくさんありますが、その多くは土日に取引ができません。FXTRADINGはMT4を使った仮想通貨取引が24時間、週7日行えます。
また、FXTRADINGではスキャルピングトレードが可能になっています。短期売買を繰り返しても口座凍結されるという心配はありません。
両建取引も可能で高度な取引戦略を行う上級者にも対応しています。EAを使った自動売買にも制限がないので、色んなタイプのEAを稼働させる事ができます。
2022年から日本に初上陸したということもあり、今後も積極的なプロモーションやキャンペーンが期待できます。最新情報については公式ホームページをご覧ください。
BigBossは2013年に創業したFX業者です。
スプレッドの狭さと高速約定、取扱商品の豊富さをアピールしています。
FXだけではなく仮想通貨取引にも力を入れていることや、入金された資金を口座に反映させるスピードが速いというのが特徴です。
口座開設ボーナスの設定はありませんが、入金額の100%が付与される入金ボーナスがあります。
140,000円までは100％、140,001円～420,000円までは30％、420,001円以上は20％の入金ボーナスが付与されます。
この入金ボーナスを得るためにはMT4口座を開設しておかなければなりませんので、事前にMT4を準備しておきましょう。レバレッジは平均的なレバレッジよりも少し高い1,111倍ですので、少なめの資金でトレードすることもできます。
また、トレードすることでたまる「BigBossPoint」トレードに使用できるので便利です。
しかし、ボーナスという面でいえば他のFX業者よりも見劣りしてしまいます。
取引の方法や入金ボーナスなどについてもっと詳しく知りたい人は、BigBossの公式サイトで確認してください。
iFOREXは1996年に設立されたFX業者で、創業から25年以上の実績を積み重ねてきました。
今やiFOREXは世界120か国でサービスを提供する国際的な金融業者であり、FX商品各種指数ETF仮想通貨など750銘柄以上に及ぶ幅広い金融商品を取り扱うまでに成長しました。
25年以上の会社の歴史の中で、幾度も大きな変革を乗り越えています。2011年にはスマートフォン技術に対応し、2015年には顧客の利便性を向上させるため金融ニュースの掲載や経済情勢の分析を掲載するようになりました。
口座開設するだけで無条件にもらえるボーナスはありません。
しかし、ウェルカムボーナスという名称で最大2,000ドルの入金ボーナスが得られます。
最大の入金ボーナスである2,000ドルを得るためには、5,000ドル入金すればよいということになります。また、海外FX業者の中では破格のスプレッドですので低コストで取引したい人にとっても向いています。
もう一つの大きなメリットは3%利息ボーナスがあることです。新規の口座開設者に限り、有効証拠金が1,000ドル～150,000ドルであれば、その金額の3%の固定利息が得られます。
3%の利息は毎月計算されて口座に入金されますので、低リスクで資金を増やすことができます。口座開設ボーナスがない代わりに3%利息サービスがあると考えれば、それほど悪い条件とは言えなくなります。
また、友人紹介ボーナスは友人の初回入金金額によって変化します。
紹介者だけではなく、紹介されて取引を始めた友人にもメリットがある仕組みですので、比較的勧めやすいキャンペーンではないでしょうか。
その一方、レバレッジが海外FX業者としてはかなり低めの最大400倍にとどまっているため、大きく利益を出すにはある程度の資金が必要です。
取引ルールの詳細や3%固定金利の条件、iFOREXのスプレッドなどについて知りたい人は、iFOREXの公式サイトで情報を確認してください。
HMFは2010年に創業したFX業者で、以前はHotForexという名称でした。
取り扱っている金融商品はFXを含め1,200種類以上という豊富なラインアップをもっている業者であり、FX取引に関する60以上の賞を受賞しています。
このことから、海外では信用性が高い業者とされていることがわかります。
口座開設ボーナス現在、HMFでは新規口座を開設した方に6,500円をプレゼントしています！
口座を開設するだけで、6,500円がもらえる豪華なキャンペーンとなっているので、今の機会に口座開設しておくとお得です！
口座開設ボーナスは6,500円と他社よりも少なめですが、以前は100,000円のキャッシュバックを行っていたこともあるため、今後、ボーナスが増加する可能性もあります。
入金ボーナスは100%で、ボーナスで得た利益は全て出金できます。2回目以降の入金はロイヤリティボーナスの対象となり、入金額の30%のボーナスが付与されます。
HFMの弱点はスプレッドが他社よりも広いことで、米ドル円だけで見ても他社よりやや広いことがわかります。
ただ、債券やETFも含む商品ラインアップは非常に魅力的ですので、スプレッドの広さというデメリットを補えるのではないでしょうか。
HMFの取扱商品やスプレッドの詳細、キャンペーンの適用条件などについて確認したい方は、HFMの公式サイトで確認してください。
FXGTは2019年に創業した比較的新しい海外FX業者です。
FXはもちろんのこと、暗号資産や貴金属エネルギー株価指数などバリエーション豊富な金融商品を取り扱っています。
口座開設ボーナス現在、FXGTでは新規口座を開設した方に12,000円をプレゼントしています！
口座を開設するだけで、12,000円がもらえる豪華なキャンペーンとなっているので、今の機会に口座開設しておくとお得です！
FXGTの口座開設ボーナスは12,000円で今回取り上げるFX業者の中でも上位の金額です。
受け取り条件は新規の口座開設であることとMT5口座を有していることで、それらの条件を満たせば口座開設と同時にボーナスを受け取って取引できます。
ただし、アカウント作成から30日以内に手続きをすべて終わらせなければいけないため、MT5口座を持っていない場合はFXGTの口座を開く前にMT5口座を開く方がよいでしょう。ボーナスが付与される口座はミニ口座とスタンダード口座、仮想通貨の口座ですので、ボーナスを目的とするならミニ口座やスタンダード口座を開設するとよいでしょう。
加えて、初回に限り70%の入金ボーナスが付与されます。2回目以降の入金になると付与されるボーナスの割合が20～30%になってしまうので、初回にある程度まとまった金額を入金したほうがよいでしょう。
また、FXGTは暗号資産で構成されるGTi12指数や暗号通貨とFX通貨CFD株式を組み合わせた独自のペアの金融商品などオリジナルのものも取り扱っています。
FXGTの取扱商品や取引ルールなどについて詳しく知りたい人はFXGTの公式サイトで情報を集めてください。
AXIORYは2011年に設立された海外FX業者で、ベリーズのライセンスを得て事業を展開しています。2013年からMT4のライセンスを取得し、顧客がトレードしやすい環境を整えました。
取扱商品はFX現物株式（米国株欧州株）ETF株式CFD株価指数CFDエネルギーCFD貴金属CFDです。
現物で取り扱っているのはAppleやMicrosoftといったグローバル企業のものが多く、日本人でもよく見知っている銘柄が中心です。
通貨ペアで60銘柄、それ以外の金融商品で400銘柄も取り扱っているため、顧客の大半のニーズに対応できます。
AXIORYのメリットはスプレッドの狭さとスタンダード口座の手数料無料、高い約定率などです。
今回のテーマであるボーナスについては、残念ながら不定期開催ですので随時AXIORYのサイトなどで情報収集する必要があります。
過去の例では、ハロウィンに実施された入金キャンペーンや正月に実施された入金キャンペーンなどがあります。ハロウィンのキャンペーンは30,000円以上の入金で最大45,000円のボーナスが与えられ、正月のキャンペーン最大で現金50,000円のキャッシュバックが行われました。
どちらも入金ボーナスですので、あらかじめ口座を開設している方がボーナスを手に入れやすくなります。
ただ、2015年には金融庁による警告を受けた事業者ですので、その点に留意しなければなりません。
これまでに実施されたキャンペーンなどの情報について知りたい人は、AXIORYの公式サイトなどでご確認ください。
FBSはFXや株価指数貴金属エネルギー株式仮想通貨に関する金融商品を取り扱っている業者です。
イングランドのプレミアリーグに所属するLCFC（レスターシティFC）を支援している企業であるため、欧州サッカーに詳しい人なら、名前を聞いたことがあるかもしれません。
他の業者と比較すると取扱通貨ペアこそ少ないものの、口座開設ボーナスや入金ボーナスについては見劣りしません。
口座開設ボーナス現在、FBSでは新規口座を開設とアプリのダウンロードで最大140ドルをプレゼントしています！
口座を開設するだけで70ドル、アプリをダウンロードすれば140ドルになる豪華なキャンペーンとなっているので、今の機会に口座開設しておくとお得です！
口座開設ボーナスの注意点は、単に口座を開いただけであれば70ドルのボーナスしか得られないことです。140ドルのボーナス（レベルアップボーナス）を得るには、アプリのダウンロードが必要です。入金ボーナスが100％付与されるので、これも取引に利用できます。
これだけではなく、1ロットあたり最大15ドルのキャッシュバックサービスがあるため、取引量が多いほどキャッシュバックが増えます。
また、FXGTは最大レバレッジが3,000倍あるため、ボーナスを有効活用して利益を上げることができるでしょう。
ただし、2015年に金融庁から警告を受けていますので、その点は留意しておきましょう。
各種ボーナスの詳細や取り扱っている商品、商品ごとのスプレッドなどについてはFBSの公式サイトで確認してください。
TradersTrustは2009年に設立された海外FX業者です。
取扱商品はFX株式CFD仮想通貨CFD株価指数CFD貴金属原油商品などです。
口座開設ボーナス現在、TradersTrustでは新規口座を開設した方に10,000円をプレゼントしています！
口座を開設するだけで、10,000円がもらえる豪華なキャンペーンとなっているので、今の機会に口座開設しておくとお得です！
TradersTrustの口座開設ボーナスは10,000円で、付与金額は海外FX業者の中でも上位です。
クラシック口座プロ口座VIP口座の3種類の口座がありますが、TradersTrustでの取引がはじめてであれば、取引手数料がかからないclassic口座がおすすめです。口座開設ボーナスの有効期限は90日間です。
ボーナス有効期間内に往復10ロットの取引を行うと、得た利益のうち15,000円分を引き出せます。
入金ボーナスの対象講座はクラシック口座とプロ口座です。入金額が100,000円以上であれば100％の、200,000円以上であれば200％の入金ボーナスが受け取れます。
言い方を変えれば、100％ボーナスを受け取るためには100,000円以上の入金が、200%ボーナスを受け取るには200,000円以上の入金がそれぞれ必要となります。
また、500ドルを入金すると9.500ドルのボーナスが与えられるトレーダーズチャレンジというキャンペーンも行われています。口座開設ボーナスや入金ボーナスの条件がよく、不定期でトレーダーズチャレンジのようなキャンペーンが実施されるため、目が離せないFX業者といえます。
最大レバレッジが他社より高い3,000倍ですので、使い方次第では大きな利益を上げることができるでしょう。
ただし、その分損失も大きくなるので取引には注意が必要です。
詳しくはTradersTrustの公式サイトでご確認ください。
IS6FXは2016年からFXサービスを提供している事業者です。
取扱商品はFXや貴金属、株価指数、エネルギーなどで個別株や債券以外の金融商品に幅広く投資できます。
24時間365日対応や追加証拠金が発生しないこと、迅速な入出金対応などをアピールしています。
現在こそ、公式サイトで迅速な入出金をうたっていますが、2019年ころに出金トラブルがあったとする情報もあるため、注意が必要です。
IS6FXの口座は以下の5種類です。
このうち、ボーナスの対象となるのはスタンダード口座ですので、他の口座を間違えて開設しないように気を付けましょう。
口座開設ボーナス現在、IS6FXでは新規口座を開設した方に5,000円をプレゼントしています！
口座を開設するだけで、5,000円がもらえる豪華なキャンペーンとなっているので、今の機会に口座開設しておくとお得です！
2022年12月24日段階では、口座開設ボーナスが5,000円で入金ボーナスが設定されていないという状況ですが、以前はもっと大きなボーナスを付与していました。
口座開設ボーナスは20,000円で入金ボーナスは100％となっていた時期もあります。そうなれば、ランキングはもっと上になっていたでしょう。
今後、かつてのようなキャンペーンが復活する可能性も十分ありますので、今回の順位にかかわらず要注目の海外FX業者です。友人紹介については1人当たり3,000円～5,000円もらえますので、海外FXに興味がある人を誘ってみてもよいかもしれません。
また、世界的に人気のあるMT4に対応しているので、他の海外FX業者から資金を移しやすいのも長所といえるでしょう。
IS6FXのネックとなっているのは出金手数料の高さです。200,000円以下の出金の場合は一律で4,500円とかなり割高ですので、頻繁な出金は控えたほうがよさそうです。
公式サイトは見やすく、日本語対応もしっかりしているように見えます。
取引ルールや口座の種類、取り扱っている金融商品などについて知りたい方はIS6FXの公式サイトをご覧ください。
今回は海外FX業者の様々な情報について整理し、主なFX会社10社を比較してみました。
国内FX業者と比べ、海外FX業者には高レバレッジで取引できることやゼロカットシステムを使用できるといったメリットがあるため、非常に魅力的な存在といえます。
しかし、その分高いリスクを背負うことになりますので、コツコツ積み上げた利益が一瞬でなくなってしまう可能性も否定できません。
そうした事態を避けるには取引経験を積むしかありません。
口座開設ボーナスや入金ボーナスは、現金として引き出すことはできないにしても取引経験を積むのに非常に役立ちます。
しかも、大半のFX業者はボーナスで得た利益を出金できるため経験を積みつつ大きな利益を上げることも不可能ではありません。
今回取り上げた11社は、ボーナス以外にも様々な魅力を持っている業者です。
業者が提供する大きなボーナスを利用しつつ、自分に合ったFX業者を見つけ出しチャレンジしてもよいのではないでしょうか。